今回のメインは、なんと言ってもWRO2023Japan決勝大会の報告(中・高)です。
2名の選手たちの実感のこもった感想、ロボットに込めた工夫や苦労の話はとても参考になりました。

チームのメンバーで昼夜を徹して夏休みを捧げ、取り組んだ経験は決して消えない最高の経験となったことでしょう。

WRO2023Japan決勝大会に審判として手伝いに来てくれた卒業生(東京のIT系企業でエンジニアとして活躍中)は、「僕が今ここにいるのはロボット講習会に出会えたからです!」と話してくれ、来年の富山県での決勝大会にも協力することを約束してくれました。20年間、取り組んできてよかったと心から思いました。元気が出ます。

普通では得難い経験をたくさん積んでほしいと思っています。ぼくも日々、楽しい思い出をもらっています。

さて、後期は11月18日(土)に開催される「とやま未来キッズカンファレンス」を目標に自由研究を行います。簡単な説明の後、アイディアを出してもらいました。出てきたアイディアは、「片付けロボ」「お掃除ロボ」「卓球ロボ」「太陽光発電ロボ」等、様々でした。

富山を元気にするアイディアなので、実物大大仏おみくじロボットでも、その場でリサイクルしてくれるごみばこロボでも、立山の頂上に連れて行ってくれるクレーンゲームでもなんでもいいのです。ぜひ、空想を膨らませてアイディアを練り上げ、一歩でも近づくための制作活動に取り組んでほしいと思っています。

講習会の様子は限定配信のYouTubeでお届けします。